早期発見と対策について
皆さんこんにちは!今回は、認知症の兆候を早期に見つけ、適切な対策を講じるためのポイントについてお話しします。
はじめに
超高齢社会である日本では現在5人に1人が認知症、またはその予備軍と言われています。いつ誰が認知症になってもおかしくはない人数です。
そのため、認知症について正しい知識を持ち、早期発見と適切な対応がますます重要となっています。家族や友人の異変に気付いたら、すぐに専門家に相談することが大切です。皆で支え合い、認知症に対する理解を深めていきましょう。
早期発見と対策が重要です
最近大切なご家族や友人の様子が少し変だと感じていませんか?
例えば、物忘れがひどくなったり、以前は得意だったことができなくなったりすることはありませんか?これらは、認知症の初期症状である可能性があります。
認知症の初期症状とは
認知症は、脳の機能が低下し、日常生活に支障をきたす症状の総称です。初期の段階では、以下のような症状が見られることがあります。
- 記憶の障害:
- 最近の出来事を忘れやすくなる。
- 同じ質問を繰り返す。
- 日常的に使う物を置き忘れる。
- 判断力の低下:
- お金の管理がうまくできなくなる。
- 料理や掃除などの家事ができなくなる。
- 思考力や理解力の低下:
- 複雑な会話や指示が理解できなくなる。
- 言葉が出てこなくなる、または会話がぎこちなくなる。
- 時間や場所の感覚の混乱:
- 日付や時間の感覚が薄れる。
- 知っている場所で迷子になる。
- 気分や行動の変化:
- 急に不安になったり、イライラすることが増える。
- 社交的だった人が引きこもりがちになる。
これらの症状がみられるときは、なるべく早くにかかりつけの医師や、専門家へ相談する事をおすすめします。
もちろん私も認知症に関する不安や悩みの相談は受け付けていますので、気軽にご相談ください(*^_^*)
早期発見の重要性
認知症は進行性の病気ですが、早期に発見し適切なケアや治療を受けることで、症状の進行を遅らせたり、生活の質(QOL)を向上させることができます。早期発見のためには、周囲の人が気付くことが重要なカギとなります。
では、どうすれば良いのか?
気付いたら医師に相談:
まずはかかりつけの医師に相談しましょう。物忘れ外来をやっているクリニックか、認知症専門のクリニックや病院もあります。
専門的な検査を受ける:
認知機能のテストや脳の画像検査を行うことで、より正確な診断が可能です。
サポート体制を整える:
家族や友人と協力し、本人が安心して生活できる環境を整えることが大切です。地域の介護サービスや支援団体を活用することも考えましょう。
ライフスタイルの見直し:
健康的な食事、適度な運動、良質な睡眠は、認知症の予防や進行を遅らせるために役立ちます。また、社交的な活動や新しい趣味を持つことも脳の健康に良い影響を与えます。
最後に
認知症は誰にでも起こり得る病気ですが、早期に対策を講じることで、より良い生活を送ることができます。大切な人の変化に気付いたら、まずは一歩踏み出して、適切な支援を受けられるようにしましょう。
この記事が皆さんの役に立てば幸いです。ご質問やご相談があれば、いつでも気軽にご相談ください。
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