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皆様こんにちは!
カウンセリングサロン
「エクラドゥハピネス」
セラピストの彩月です。

認知症患者さん向けカラーセラピーについてです☆
当サロンではぬりえ療法とカラーセラピーを掛け合わせたサロンオリジナル「ぬりえセラピー」を行っております。
さて、まず始めにぬりえ療法とはどんなものかご紹介します。

ぬりえ療法とは

先ず、ぬりえ療法(Coloring therapy)とは、心理的なストレスを軽減し、リラックスさせるために色を塗ることを活用する心理療法の一つで、絵に色を塗ることで、ストレスを軽減し、心身のリフレッシュを図ることを目的としています。 この療法は、心理的な効果を持つとされています。具体的には、以下のような効果が報告されています。

  1. ストレス軽減: ぬりえをすることで、リラックスして集中し、日常のストレスを軽減することができます。
  2. マインドフルネス促進: ぬりえをすることで、マインドフルネス(今この瞬間に注意を向けること)が促進され、ストレスから解放される助けとなります。
  3. 創造性の刺激: 自由に色を選ぶことで創造性を刺激し、想像力を鍛えることができます。
  4. リラクゼーションの促進: ぬりえをすることで、脳がリラックスし、リフレッシュされる効果があります。

この「ぬりえ療法」は、精神保健の専門家やセラピストによって、不安やストレスなどの症状を軽減するために使用されることがあります。また、一般の人々が日常的なストレス管理やリラックスのために自己管理の手段としても使えます。

認知症患者さんの為の「ぬりえ療法」の効果

当サロンでは、認知症患者さんの為のセラピーとして塗り絵とカラーセラピーを組み合わせたオリジナル「ぬりえセラピー」を取り入れています。

上記のぬりえの効果に加え、心の安定リラックス効果集中力を高めるなどの効果があります。また、指先を使う事で脳が刺激されます。
具体的に「脳への刺激」とは!

  1. 脳の活性化: 塗り絵をすることで、視覚的な情報を処理し、手の運動を制御する脳の領域が活性化されます。これは脳の神経細胞の活動を刺激し、認知機能を改善する可能性があります。
  2. 認知機能の向上: 塗り絵を通じて、色彩を認識し、色を塗ることで手の運動を促進することで、認知機能の一部を刺激し、維持・向上させる助けになります。特に、色を選択する行為は注意力や判断力を必要とし、認知機能のトレーニングとなります。
  3. 記憶の促進: 塗り絵は視覚的情報処理に関与し、患者が色を塗ることで記憶を促進することができます。特に、患者が過去に関連する経験や記憶を持つ絵を塗る場合、その経験が呼び起こされ、記憶力の改善につながる可能性があります。
  4. 感情の安定化: 塗り絵はリラックス効果があり、ストレスや不安を軽減することができます。これにより、患者の感情の安定化が促進され、認知症に伴う振る舞いの問題の軽減につながることがあります。

また、塗り絵は介護者や家族とのコミュニケーションのきっかけとなります。共同で塗り絵をすることで、コミュニケーションが円滑になり、患者の心理的な健康を支援することができます。

これらの効果は、認知症患者さんの生活の質を向上させ、日常的な活動の一部として塗り絵を取り入れることで、認知症の進行を遅らせる可能性があるとも言われています !

ここが違う!!

ただ塗り絵だけを淡々とやってもらうのは飽きてしまいます。これ何気に疲れてしまう作業になってしまう場合もあります。そこで当サロンの「ぬりえセラピー」は、選んでいただいたその日の色だったり、気持ちの色を使ってお話をしながら楽しく塗り絵をしてもらう事で、脳、身体、精神の全てにアプローチできる事が考えられます。セラピストとおしゃべりをしながら塗り絵をするので、指先や、お口の動きやお顔の表情にも刺激を与える事ができます。

ニコニコ笑顔で楽しかったとおっしゃっていただきました♡

いかがだったでしょうか?少しでもお役に立てれば幸いです。
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~愛と感謝を込めて~

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